トレーニングセットはClariMateに搭載されている音認識技術の重要な要素の一つです。
クラリネットで音を出す時と同様に運指を行うと、ClariMateは設定されているトレーニングセットを音響信号との組み合わせで運指を認識し、演奏している音を判断します。
初期設定されている工場出荷時のトレーニングセットはほとんどのクラリネットに対応します。工場出荷時のトレーニングセットは、以下の手順で読み込むことができます:
1. "トレー二ングセット"のタブに進みます。
2. 画面右上の "読み込み/保存"ボタンを押下します。
3. トレーニングセットのリストから "Factory "と表示されたトレーニングセットを選択します。
4. 画面右側の "読み込み"ボタンを押下します。
5.ポップアップで "以下のファイルを復元してもよろしいですか?"と表示されたら"OK"を押下します。
6.復元が完了するまで画面右下にローディングバーが表示されるため、100%になるまでお待ちいただきます。
7.3で選択したトレーニングセットが緑枠で表示され、右側に "LIVE"と表示されていれば読み込みは完了です。
遅延や正しく音を認識しない場合は、以下手順でご自身のセッティングに合わせたトレーニングセットを設定することをお勧めします。
1. BluetoothモードまたはUSBモードでClariMateをClariMateアプリケーションに接続します。
2. "トレー二ングセット"のタブに移動します。
3. アプリの左上にある"トレーニングセット開始"を押下します。
4.トレーニングセットを行う上での重要なポップアップが表示されますので必ずご一読いただき、ポップアップ内右下の"トレーニングセット"を押下します。
5. 画面上に表示される最低音E2から半音階で1音ずつ設定していきます。表示されている音の運指を構え、「フッ」と短い息で1回吹き込むとアプリ上の左上の赤いランプが点灯します。赤いランプが消え、イヤフォン/ヘッドフォンから聞こえる音がなくなるまで、極力指を動かさないでください。また、赤いランプが点灯したら息を入れるのをすぐにやめてください。
6. 1音設定が終わると半音階の次の音が自動的に表示されます。同様に5.の動作を繰り返し行ってください。
7.表示される全ての音の設定が完了したら、画面左側の "トレーニングセット終了"を押下します。
8.表示されるポップアップに従い、設定したトレーニングセットをClariMate本体に保存してください。トレーニングセットにわかりやすいタイトルを付けて保存することができます。日付や楽器機種名等をつけて保存をしておくと、後で読み込み直しをする際に便利です。
9.保存ボタンを押下後、画面右下にバックアップのローディングバーが表示されるため、100%になるまでお待ちいただきます。
10.ローディング完了後、トレーニングセット一覧に保存したタイトルで表示されています。この時、右端にSAVEDという表示がされているのを確認してください。
11.SAVEDになっているトレーニングセットを選択してください。選択されているトレーニングセットは黄色のバーで表示されます。
12.画面右側に表示されている"読み込み"ボタンを押下し、ポップアップで "OK"を押下します。 画面右下の"復元"ローディングバーが100%となり、SAVEDが"LIVE"になれば設定は完了です。
13. ClariMateから信号音が再び鳴り始めたら、他のタブに戻って演奏を再開することができます。
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